ホテル業界ニュース20190701

■帝国ホテル東京(都内千代田区)では8月1日より、「展覧会「みんなのミュシャ」とタイアップしたメニューを提供する。
場所は、タワー館地下1階「ラ ブラスリー」で、7月13日から渋谷区の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催される展覧会「みんなのミュシャ ミュシャからマンガへ – 線の魔術」とタイアップした、ミュシャの作品をイメージしたメニュー。
コースメニューには、展示作品のうち、「舞踏-連作<四芸術>より」のイメージで創作した冷製スープと、フランスの鉄道会社の宣伝ポスターで「パリからモンテカルロまで16時間、豪華列車の旅」を表現した「モナコ・モンテカルロ」のイメージで創作した冷前菜をコースに仕立てた。また、同コースを注文した人にはミュシャの作品を描いた特製マットと共に視覚的にも料理を楽しめる趣向。また、メニューのほかに、「モナコ・モンテカルロ」をイメージし、旅への期待感をオリジナルカクテル「旅心」として販売する他、初日の夜には、ワインとのペアリングでこのコースメニューを楽しむ50名様限定のイベントも開催する。9月4日まで。

■札幌プリンスホテル(札幌市中央区)では、「プラレールルーム宿泊プラン」を販売している。
人気の鉄道玩具「プラレール」の60周年と同ホテル開業15周年を記念して、プラレールを客室で遊べるプラン。プラレールを使用した「遊び」と「学び」をコンセプトにしたコラボルームを1室限定で用意。部屋にあるプラレールを家族みんなで組み立てて遊ぶことで子供の遊びながら学べる楽しめる空間を提供する。

■グランリーナ金沢 ほぼ駅前ホテル(石川県金沢市)がオープンした。
ホテル名の通り、金沢駅から徒歩約7分という「ほぼ駅前」という立地。「金沢の街歩きを自由に楽しむ」をコンセプトに、女性オーナーが、自身がホテル滞在で感じたちょっとしたストレスを解消したいと女性目線で快適性を追求したという。3階建て全7室。落ち着いた雰囲気の「CHIC(シック)」、遊び心のある「POP(ポップ)」、ガーリーな「CUTE(キュート)」の x 3タイプ。室内は靴を脱いで上がるスタイルで、トイレは独立式。朝食時には、ロビーで市内と近郊の人気ベーカリーが提供する「きまぐれパンサービス」として、数量限定のパンとコーヒーのセルフサービスを無料で提供。部屋に持ち帰りも可能。

■アクトホテル渋谷(都内目黒区)がオープンした。
昨年3月オープンの「アクトホテル六本木」に続き、2棟目となる。客室は、シングル・ツインなど全92室。全室にバスタブ付きシャワールームや個別エアコンを設置、エントランスフロアはバー・ラウンジと一体型のデザインで、雑誌や漫画が読み放題。期間限定でソフトクリームや上質なコーヒーなどを無料提供する。東急田園都市線「池尻大橋」駅より徒歩約3分、

■ホテルウィングインターナショナル旭川駅前(北海道旭川市)がオープンした。
昨年9月に営業を終了した旧ワシントンホテル旭川を改装してオープンした。同ホテルとしては、全国31カ所目で、道内では千歳、苫小牧に次ぐ3カ所目となる。12階建て、客室数は260室で、JR旭川駅に近い好立地と、イクラやマグロといった新鮮な魚介類を使った朝食を売り物に、観光客を呼び込みたい考え。

■中国国内で、西洋風の名前のついたホテルなどが、外国崇拝にあたるとして名前の変更を要求する地方政府の動きが広がっているという。
海南省では、オーストリアを連想させる「ウィーンホテル(Vienna Hotel・維也納酒店)」を改名の対象にしたが、ホテル側は、合法的に使用しているとして反発。また、ホテルだけでなく、住宅地でも、米国を連想させる「ハワイ・ビーチ」の使用を制限した。浙江省温州市でも、ニューヨークやパリを連想させる「マンハッタン」や「シャンゼリゼ」などの使用を不適切な事例として挙げた。
「文化強国」を掲げる習近平政権が自国文化に自信を持つように呼び掛けていることを意識したものとみられるが、中国では西洋風の高級志向の名称は多く、物議を醸しているという。

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