ホテル業界ニュース20191023

■横浜東急REIホテル(横浜市西区)が来年4月にオープンする。
みなとみらい線の新高島駅近くで三菱地所などが建設を進める複合施設に入る。施設内には2,000人収容規模のホールもあり、ライブなどで訪れた人の宿泊も期待する。1室2名の利用をメインに想定し、234室を設ける。バリアフリー対応の部屋もあるという。宿泊価格はスタンダードツインで1室33,000円で、すでに予約受け付けを始めているという。ターゲットとする年齢層は20~30代。24時間営業の飲食エリアやコワーキングスペースも設け、若者向けを意識した。みなとみらいエリアのほか横浜駅からも徒歩圏内というアクセスの良さを強みに、観光客を呼び込みたい考え。

■クロスホテル札幌(札幌市中央区)では、客室に北海道在住の作家のアート作品を展示公開するイベント「Room Art Fes (ルームアートフェス)」を開催する。
11月30日・12月1日の2日間限定で、札幌での現代アートの市場活性化を目的とするもので、2013年~2017年に開催した「アートフェア札幌」をリニューアルして開催する。今回は、北海道在住の作家10組が参加、1部屋ずつを各作家が自身のアート作品で彩るという。13階の10室がアートギャラリーになり、宿泊客以外も鑑賞可能。11月30日には、2階「meetlounge」で、北海道のアートと音楽が融合したオープニングイベント「Prelude to White」も実施。出展作家も参加し、交流の場を提供する。

■リーガロイヤルホテル京都(京都市下京区)に、オリジナルルーム「金雲」「銀月」が登場した。
同ホテルは、11月1日に開業50周年を迎える。それを記念し、京都で江戸時代から約400年続く日本唯一の唐紙屋を継承する「雲母唐長」監修の「金雲」、「銀月」と名付けられた2部屋のコンセプトルームを新設、各コンセプトルームに宿泊する「雲母唐長コンセプトルームステイプラン」を販売している。
「金雲」は「金とブルー」、「銀月」は「銀とブルー」の配色をキーカラーとし、絨毯は両部屋とも文様「角つなぎ」のブルー基調の絨毯を敷き詰め、壁や天井はそれぞれ金、銀で統一した。金と銀の輝きを空間全体に乱反射させた陰影のある空間で、家具にも文様を使用、アメニティにも文様を用いたものを採用し、さらに唐紙アート作品で装飾するなど、どちらの部屋も「雲母唐長」の世界を贅沢に体感できる。

■ANAクラウンプラザホテル広島(広島市中区)1階ラウンジに「ラグビーBAR」が期間限定オープンしている。
店舗入り口には巨大ラグビーボールを置き、店内には、大型モニター2台を設置し、リアルタイムで試合の放送がない時間帯には再放送映像を流す。ドリンクやフードは、通常とは異なるメニューを提供。入り口で1枚500円のチケットを販売し、ギネスビールなどのアルコールドリンクやフライドポテトなどの軽食と必要枚数を引き換える。試合放送のある日には、プレイごとに歓声が沸き、海外からの団体宿泊客を中心ににぎわいを見せており、立ち見客が出る日もあるという。11月2日まで。

■(仮称)アリストンホテル大分(大分県大分市)が2021年春に開業する。
旧アリストンホテル大分を、場所を駅前に移して再オープンするもので、JR大分駅から徒歩約3分に位置、長距離バス乗り場にも近く、ビジネス、観光の拠点としても好ロケーション。アリストンホテルズグループとしては、宮崎、苅田北九州空港、神戸、京都十条に続く5棟目、九州では3棟目のホテルとなる。

■シネマブックホテル(大阪市中央区)が12月にオープンする。
シネマブックとは、映画のあらすじや制作秘話、監督や俳優のインタビューが載っているパンフレットのことで、作品のエッセンスがギッシリと詰め込まれたシネマブックをテーマにしたホテル。
一番の特徴はラウンジで、シネマブック約2,000冊以上がずらりと壁を飾る予定で、すべて読み放題。映画に出てくる料理やスイーツを再現したメニューも構想中だという。大型モニターを備えたスイートでは、プライベートシアターの様に、寝ても覚めても映画漬けになれる至福の時間を提供する。

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