ホテル業界ニュース20181013

アンダーズ東京(都内港区)では、ハロウィンアフタヌーンティーを販売している。
キャンドル型のサンドイッチやマミーパイなどのセイボリー、ギョロリとした目玉のパンプキンプリンやゴーストが顔を覗かせるシュースイーツなど、“コワ可愛い”アイテムたちが優雅なティータイムを彩る。虎ノ門ヒルズの51Fから眺める東京の街並みをパノラマビューで楽しみながら、キュートなアフタヌーンティーセットを味わえる。

東京マリオットホテル(都内品川区)では、”大人のハロウィン”をテーマにした「ミステリアス ハロウィン アフタヌーンティー」を開催している。
スタンドを飾るのは、目玉がのぞくジュレや、魔女の帽子をモチーフにしたマロンショコラムース、黒缶に入った小菓子アソートなど、遊び心も満載のスイーツ。セイボリーにも秋の味覚をふんだんに使用し、大満足のティーセットに。モダンでおしゃれなハロウィンアフタヌーンティーで、優雅なひとときを過ごせる。

コンラッド東京(都内港区)では「オトナハロウィン・アフタヌーンティー ~魅惑のホーンテッド・ホテル」を提供している。
場所は、バー&ラウンジ「トゥエンティエイト」で、テーマは「魅惑のホーンテッド・ホテル」。フォトジェニックなガラスのプレートには、キュートだけれどちょっぴりコワいひと口サイズのゴーストたちがずらり。地上28階に位置する高さ8mの大窓からは、浜離宮庭園の緑と東京湾の絶景を望める。喧騒を離れた非日常な空間で、かわいらしくも妖艶なハロウィンのひとときを過ごせる。

ベストウェスタンホテルフィーノ東京秋葉原(都内台東区)がオープンした。
「ベストウェスタン」ブランドのホテルとしては15店舗目(フランチャイズホテル含む)、「ベストウェスタン」ブランドの直営ホテルとしては東京初出店となる。
同ホテルの客室は、モデレートダブル・モデレートツイン・スーペリアツインなど全80室。全室にee-Tab(ホテルコンシェルジュタブレット)を採用した。館内1階には、レストランスペースを設置。和洋ビュッフェスタイルの朝食を7時~10時に提供する。

「ホテル森の風那須」と「ホテル四季の館那須」(栃木県那須郡)がオープンした。
「ホテル森の風那須」は、大正ロマンのクラシカルな内装が特徴のリゾートホテルで、那須連山を望む展望大浴場と地元食材の創作料理が楽しめる。客室は全室に大きな窓をしつらえた全90室で、畳敷きの居室は、和の落ち着きのある風情と、ブラウンを基調に洗練された和洋折衷インテリアとした。展望大浴場からは那須高原が一望できる。
「ホテル四季の館那須」は、武家屋敷風の佇まいで本格フランス料理を味わう和心オーベルジュで、森の中に佇む隠れ家のような離れ宿。源泉かけ流しの湯、旬の食材を活かした本格フレンチを堪能できる。客室は、棟ごとにデザインや間取りの異なる全30室。
また、両ホテル共通の館内設備は、レストラン・ティーラウンジ・バーラウンジ・露天風呂・湯上がりサロン・売店など。

ザ ロイヤルパークホテル広島リバーサイド(広島市中区)が開業した。
建物所有者は広島リバーサイドホテル、運営はロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ。
JR広島駅南口より徒歩約8分の立地。ロイヤルパークホテルの宿泊主体型のブランド「THE シリーズ」としては7店舗目となる。「THE シリーズ」は「街と、もてなす。」をキーワードに、出店する都市・エリアでそれぞれ異なる内装デザインを採用。水の街・広島の中でも川沿いに位置する同ホテルは、海や川の水が織りなすグラデーション、移りゆく広島の自然、四季折々の美しい色合いを表現したデザインとした。客室は、シングル12室・ダブル87室・ツイン25室(内トリプル対応可12室)・ユニバーサルシングル3室の計127室。ビジネス・観光双方での滞在に対応可能なダブルルームを中心とし、客室ベッドには、「一流ホテルのベッド」にも掲載のホテルベッドを採用した。朝食は、川沿いに佇むカフェ「ザ リバーサイドカフェ」で提供。広島産の食材を取り入れたブッフェ形式で、テラスに面した開放的な空間で朝食が楽しめる。その他、会議やパーティー会場としても利用可能な宴会場を2室完備した。

ホテルフェリーチェ心斎橋(大阪市中央区)がオープンした。
同グループは現在、「ホテルリリーフ」「リリーフプレミアム」「ホテルストーク」「ホテルフェリーチェ」「イチホテル」の5ブランドを展開。その中で今回のホテルは、225室、スカイバー、大浴場を完備するグループ最大規模・最上級ブランドのホテルとなる。
「縁」(えにし)をコンセプトに、伝統的な日本建築のしつらえとアートを融合させた、五感をうるおす空間デザインを施した。安らぎある滞在を届けるとともに、人や街、情報や文化と自在につながることができる “ご縁と幸せの広がるホテル” を目指す。
ファインバブル発生器のパイオニアメーカーとのコラボによるクレンジングミストシャワー「ミラブル」を装備したバスルームを全室に完備。「ミラブルsuora」は、ISO国際基準規格にも定められた0.001nn以下の極めて微細な気泡(ウルトラファインバブル)を作りだすシャワーヘッド。浴びるだけでウルトラファインバブルが毛穴まで浸透。肌に負担をかけることなく汚れや臭いを除去するという。また、マイクロバブルバスとシャワーを同時に実体験できる「ミラブルsuoraダブル全身クレンジングフロア」をワンフロア全室に用意した。

■ダイワロイヤルホテルD―Premium金沢(石川県金沢市)が来年10月にオープンする。
大和リゾートが展開する新ブランドのホテルで、金沢駅西口から徒歩4分の立地。
地上14階建てで客室が177室。ツインタイプの部屋を中心に配置する。延べ床面積は約6,845平方m。
2階部分に大浴場を設け、女性向けの浴場には加賀友禅をモチーフにした絵柄をあしらう。同じ2階には茶の湯などを体験できるコーナーも用意し、金沢の地域色を前面に出す。英語や中国語など5カ国語で接客対応するほか、加賀の伝統文化を体感できるスペースも設ける。北陸新幹線の開業効果が続く金沢で訪日観光客などの宿泊需要を取り込む。

米・ハワイに「ハレクラニ」の姉妹ホテル「ハレプナ ワイキキ」が2019年秋にオープンする。
三井不動産はが、これまで運営してきた「ワイキキパークホテル」を大規模に改装し、「ハレクラニ」の姉妹ホテルとして開く。
「ハレクラニ」は1世紀の歴史を持つワイキキビーチの名門老舗ホテルで、1980年代に三井不動産が取得。一方、「ワイキキパークホテル」は1987年に開業した。2007年のリノベーションから11年が経っており、ワイキキではホテル間の競争が激しいため改装が必要と判断したという。
新ホテル「ハレプナ ワイキキ」は、地上22階で客室数は288室。広めのスイートルームを増やし、客室数は微減。レストランなど従来の施設に加え、バー併設のプールを新設する。
新ホテル名「ハレプナ」はハワイ語で「ハレ」は館、「プナ」は泉を意味する。泉のように魅力が尽きない館でありたいとの思いを込めたという。
三井不動産はハワイに次いで2施設目のハレクラニとして、2019年夏に沖縄県恩納村で高級ホテル「ハレクラニ沖縄」も開業する。

米・Wホテルが、レコードレーベルを立ち上げた。
業界の大物やアーティストの手によるものではなく、マリオット系列の次世代ラグジュアリーホテル・チェーン、Wホテルの新事業。その名も「W Records(Wレコーズ)」。記念すべき契約アーティスト第一号は、R&Bシンガーソングライターのアンバー・マークに決定。アンバー・マークは今夏、ハリウッドにあるホテル「Wハリウッド」の「Wサウンドスイート」で2曲レコーディングし、今秋にリリースする予定。今後、Wレコーズは、来年にかけて新進気鋭の4人のアーティストと契約を結ぶ予定だという。
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