ホテル業界ニュース20191004

■ハイアットは、新ホテルブランド「キャプション by Hyatt (Caption by Hyatt)」を発表した。
同社の展開するカテゴリーではライフスタイルブランドに位置づけられており、共用スペースなどでは「コーヒーやドリンク、食事を楽しみながら、人と知り合い、会話が弾むような快適な空間」になるようデザインするという。また、客室や共用エリアでは、利用者が自分好みの空間になるよう、設置してあるものを自由に動かせるようにする。出店地域などについてはまだ公開されていない。

■新横浜プリンスホテル(横浜市港北区)では、ラグビーワールドカップ観戦が楽しめる「RUGBY BEER HALL」を開催している。
ホテル宴会場に試合観戦できるスペースを用意。各地で開催される試合放映をライブ観戦しながらハイネケンのビールを楽しめる。また、ホテルロビーには、ラグビーワールドカップのパネルやイメージバナーを展示し、ホテル全体でラグビーワールドカップを盛り上げる。

■TUNE STAY KYOTO(京都市下京区)が11月1日にオープンする。
コンセプトは「調和するホテル」。フロント横のカフェバーでは「Kyoto Beer Lab」が「茶ビール」や「ほうじ茶スタウト」などの京都特製ビールを提供するほか、ホテルに併設されている書店では京都に関連する本に特化して幅広い本を取り揃える。また地下1階には、24時間利用可能な共用キッチンや、巨大スクリーンを有するギャラリーも備える。客室は全140室で、ダブルルーム、ツインルーム、ツインスーペリアルーム、シングルルームで構成。京都駅から徒歩5分の立地。

■ホテルインターゲート広島(広島市中区)では10月1日より、広島の伝統にふれることができる「杓子の絵付け体験」付き宿泊プランを販売する。
同ホテルのブランドステートメント「地域の価値で、未来を変えていく。」を具現化する価値体験型ホテルとして、広島の伝統文化を体験できるワークショップを、同ホテル内ラウンジ(14階)で定期的に開催しているが、「杓子」は、広島・宮島が発祥の地と言われており、「ご飯をすくいとることから、福をすくいとる」や「飯取ることから、(敵を)召し取る」など、幸運・商運・勝運を招く縁起物としてお土産としても人気の伝統工芸品。その「杓子」に、思い思いの絵を描く宿泊プラン。

■福井県勝山市では、来春開業する道の駅「恐竜渓谷かつやま」の隣接地にホテルの誘致を計画している。
同市と地元経済界が掲げる「観光の産業化」を加速するため、宿泊特化型ホテルや飲食店などの誘致を目指す。2023年春の北陸新幹線福井県内開業のほか、中部縦貫自動車道の県内区間全線開通、県立恐竜博物館(勝山市)の増改築と機能強化などを見据え、同市は日帰り中心から滞在型観光への転換を進め、宿泊施設を軸に誘致をおこないたいとしている。
「観光をテーマにした産業団地」と位置づけた上で、恐竜博物館やスキージャム勝山などを前面に出して勝山市の優位性をアピールしていきたい考え。

■米・テキサス州で、洪水の中、孤立したホテルに取り残されたアルバイト従業員が1人でほぼ2日間、90人の利用客にサービスを提供し続けたとして、この従業員の対応が話題となっている。
同州ボーモントのホテル、ホームウッドスイーツで働く大学生のサッチェル・スミス氏(21才)は、当日午後11時頃に勤務を終える予定だったが、熱帯低気圧「イメルダ」による豪雨で洪水が発生。スミス氏と利用客90人はホテル内に閉じ込められて孤立した。この時ホテル内にいた従業員はスミス氏1人だけ。その他の従業員は、周辺の道路が冠水して出勤できなくなった。利用客は、32時間連続で冷静にサービスを提供し続けたスミス氏の対応を絶賛している。普段はフロントを担当しているスミス氏だが、この時は料理人やメンテナンス係、ルームサービス係など、経験のない職務も含めてあらゆる担当をこなしたという。
調理場で働いたことはないし、料理は苦手というスミスさんだが何とか料理をこなし。朝食の準備は宿泊客も手伝ってくれ、夕食の準備にはさらに数人が加わって用意した。味は思いがけず美味しかったとか。ホテルの外では幹線道路が封鎖され、身動きできなくなる車が相次いだ。そこでスミス氏は利用客と一緒に、洪水に見舞われた街へ出かけて車に食料と水なども配ったという。

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