ホテル業界ニュース20190617

■ザ ロイヤルパーク キャンバス大阪北浜(大阪市北区)がオープンした。
同ブランドとしては大阪エリア初出店となる。建物は「街と、もてなす。」を表現した外観・内装デザインが特徴で、館内には、宿泊ゲストと地域の人々が自由に集う「CANVASラウンジ」を設置。スクリーンや音響設備を配し、朝食の提供を行う他、宿泊ゲストと地域の人々が集うイベントを定期的に開催。地元で活躍する企業・地域団体とのコラボ企画も積極的に実施する。また、宿泊客自身がセレクトしたコーヒー豆をブレンディングし、ハンドドリップで楽しめる「CANVAS コーヒー」も用意、宿泊客以外の利用も可能とした。

■ザ・リッツ・カールトンがメルセデスF1チームの公式ホテルになった。
カナダGPが開催されたモントリオールのジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで、ルイス・ハミルトン選手とバルテリ・ボッタス選手が新しいスポンサーロゴの入ったレーシングスーツを披露した。メインスポンサーであるペトロナスのロゴの下に「Marriott Bonvoy」のロゴが加えられた。「Marriott Bonvoy」とは、ザ・リッツ・カールトンをはじめとするマリオット・インターナショナルが行っている会員プログラムの呼称。
ザ・リッツ・カールトンでは、F1のレースが開催されるモントリオールのほか、ブダペスト、シンガポール、アブダビの各都市で、F1グランプリと一体となった「Ultimate Weekend Packages」というパッケージをMarriott Bonvoy会員に提供する。

■プリンスホテルは9月16日、イギリス・ロンドンに「The Prince Akatoki London」をオープンする。
ロンドンの「The Arch London」の事業を、子会社のStayWell Holdingsを通じて取得しており、今回、リブランドオープンするもの。
建物は地上5階、地下1階建て。客室数は82室で、広さは21から58平方m。レストラン、ラウンジ・バー、ミーティングルーム、ジムなどを備える。高級ブティックやレストランが立ち並ぶメアリルボーン地区に位置し、中心部のハイドパークや、オックスフォード・ストリートへのアクセスも良好。
プリンスホテルの新ブランド「The Prince Akatoki」は、日本的な細やかさを持つラグジュアリーなサービスを提供するグローバルブランドで、プリンスホテルのフラッグシップブランド「The Prince」を冠し、プリンスホテルブランドの世界的な認知向上を図る。今後、中国・広州などにもホテルを展開する予定だという。

■オリエンタルホテル広島(広島市中区)では、広島県内の備後地方で創られるアイテムを販売するイベント「WAZABI-伝統技術 x デニムのある暮らし -」を開催する。
「WAZABI collection」は、「持つ人の気持ちをハッピーにする」をコンセプトに、国内有数の産地・備後地方のデニムを使用したアイテムを生み出しているブランド。同地方で受け継がれてきた伝統技術により、バッグや小物など、日常使いのアイテムを展開している。ジャカード織りによって市松模様を表したデニム生地やカラフルなレザー、福山産の帆布を活かして作られたプロダクトは、持つ人の暮らしに寄り添い、楽しみを与えてくれるという。会期中は「WAZABI collection」のアイテムが豊富に並んだデニムブルーに彩られた店内で、実際に触れてものづくりへのこだわりを感じながら、日常に取り入れたいアイテムを好みに合わせて購入できるという。6月15日から7月21日まで。

■NIPPONIA HOTEL 串本 熊野街道(和歌山県東牟婁郡)が7月1日オープンする。
「稲村亭」など、築145年の古民家など2棟3室を改修した宿泊施設で、「稲村亭」は、延べ床面積約600平方m、数年前から空き家となっていたが、持ち主が町に寄付。町が活用方法等を模索していた。もう1棟の古民家は、かつて薬屋だった築約100年の「園部邸」。今回、宿泊施設として再生させた。このほか、レストランやカフェも併設している。

■The Blend Inn(大阪市此花区)では、「Art Plant Inn – 叢 植物園」が開催されている。
「いい顔してる植物」をコンセプトに、ロビーや屋上など、4カ所に個性あふれる植物を展示しており、来館者は期間限定の「植物園」を楽しめる。同ホテルでは、2017年のホテルオープン以来、さまざまなアーティストとコラボレーションしたイベントなどを行っており、今回は施設全体を使って空間ごとに「変身」や「友情」などのテーマを設けて植物を展示した。ロビーには大型の植物も多数置かれ、植物ですっぽり包み込まれるような空間を作り出した。6月30日まで。

■eph KYOTO(京都市南区)がオープンした。
客室は全19室。2つの客室をつなげて4名で利用できるコネクティングルームも備える。
京都の歴史や文化が「Effect(影響)」しあって生まれたホテルとして、嵐山を想わせる竹林がのびるフロントや禅寺の「枯山水」等、ユニークな京都のモチーフを散りばめたデザイン性の高い、唯一無二の刺激的なホテルを目指すという。デザインには、京都の伝統的な匠「織物」や「金属工芸」をモチーフにした幾何学模様の外観など、様々な京都のモチーフが散りばめられている。客室にはそれぞれ、金銀の市松模様が施された壁や桜の天井など、目を惹く意匠が施されている。窓外には、京都の美意識を象徴する「枯山水」を思わせる壁面があり、部屋にいながら京都を感じることができる。

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