ホテル業界ニュース20190405

■フェアフィールド・バイ・マリオネットが奈良に進出する。
奈良県が計画中の「(仮称)国際芸術家村」の宿泊事業者として選定した積水ハウスを代表とする企業グループが、ロードサイド型のホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」を展開する計画。ホテルの規模は5階建て、客室数101室を想定。宿泊客には敷地内に整備される道の駅やレストランなどの利用やイベント参加など、連携を図り、滞在型の観光地需要を掘り起こしたい考え。

■星野リゾートは、旧刑務所を改修し「監獄ホテル」を開業する。
国の重要文化財で明治政府が造った「五大監獄」で唯一全体が現存する「旧奈良監獄」を改修してオープンさせる計画で、耐震工事などを施し、客室数を数十室前後に抑えた小規模の高級ホテルの2021年の開業を目指す。
同施設は、2017年12月に、所有権を国に残したまま運営権を民間に売却する「コンセッション方式」で、運営会社が他社に決まっていたが、費用面などから撤退、今年1月に新たに運営会社を公募し、星野リゾートがホテル運営を担うこととなった。旧奈良監獄のデザインを生かしながら、独居房を客室に変える。旧奈良監獄は5つの棟があり、そのうち4つをホテルにするという。

■ホテルマロウドインチェーンでは、「ムーミンスペシャルルームプラン」を販売している。
同ホテルチェーンは、今春オープンしたムーミンバレーパークの公認ホテルとなっており、スペシャルルームは、室内がムーミン達で飾られ、ムーミンの世界観を味わえる。また、特典として、ムーミンバレーパークの入園チケット引換券が付き、オリジナルルームアメニティ(スリッパ、不織布バック、トラベルセット用ポーチ、ミニミラー、ヘアブラシ、フェイスタオル)は持ち帰り可、宿泊者しか買えない限定グッズがムーミンバレーパークで購入でき、ここでしか手に入らないムーミンバレーパークからの贈り物(ブランケット、ポーチ、パスケース、アルミボトル)がもらえる等。

■ダイワロイヤルホテルD-CITY名古屋伏見(名古屋市中区)がオープンした。
大和ハウスグループでホテル運営を手がける大和リゾートが、すべてのフロアに「竹」のデザインを採用した新しいホテル。
地上14階建てで全233室。訪日外国人を意識し、「和」をテーマにデザイン。ホテル入り口やロビーの横には60本ほどの本物の竹を設置して竹林を再現したほか、浴場に竹の装飾をほどこした。全室がベッドの洋室だが、「土足厳禁」として宿泊者に靴を脱いでもらい、日本文化を体験できるようにしたという。

■メルキュール京都ステーション(京都市下京区)が2020年春に開業する。
JR京都駅より徒歩4分に位置する地上10階地下1階建て、全225室のミッドスケールホテル。
フランス・アコーをオペレーターとし、フランスならではのスタイリッシュな空間に、京都の「平安京、貴族の遊び」をテーマにした和のモチーフがさりげなく取り入れられたデザインで、「心躍るような楽しい京都」を発見できる特別な滞在を提供する。シングル、ツインの構成からなる客室のほか、ロビーに隣接したライブキッチン形式のビストロレストランとバー、最新技術を駆使したカラフルなデジタルアートやライブラリーを併設したラウンジスペースが地下に完備されており、観光からビジネス等、国内外から訪れる幅広いゲスト層に楽しんでもらえる贅沢な空間となる。

■(仮称)ホテルビスタ松山(愛媛県松山市)が2020年夏に開業する。
同ホテルの四国進出は初めてで、開業時すれば同社20カ所目のホテルとなる予定。伊予電鉄「大街道」電停から徒歩1分の立地。大街道商店街に近く、松山空港と市内を結ぶリムジンバス乗り場が目前にある。地上12階建てで、延べ床面積は約4,000平方m、客室は140室を予定。客室はバスルーム、トイレ、洗面台をそれぞれ独立して設置するのが特徴。最上階には松山城や国の重要文化財「萬翠荘」を望む特別室を設置する。

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